ツイッターでいつもお世話になっている宇宙ネコさんが企画された「私の音楽遍歴 NO MUSIC NO LIFE!」に参加しました。今回はタイトル通り、当ブログの管理人・曇りめがねの音楽遍歴について語っていきたいと思います。とりあえず、時代ごとに区切って語っていきます。



【小学校入学以前】
自分から音楽を聴いていたという記憶はありません。聴いていた音楽の大部分は両親の車の中で流れていた曲や、テレビで流れていた曲です。当時は大塚愛や松浦亜弥が好きだったと思います。曲というよりは歌手が好きだったという感じでしょうか(笑)可愛かったですし。


両親の車の中で流れていた曲で今でも覚えているのはスピッツの曲です。流れていたのは恐らく「CYCLE HIT 1991-1997」か「RECYCLE」です。「君が思い出になる前に」「空も飛べるはず」「ロビンソン」「涙がキラリ☆」「チェリー」「スカーレット」辺りが好きでした。今でも大好きで聴いているので、ファン歴が一番長いアーティストはスピッツと言っていいでしょう。その頃は誰が歌っているかも知りませんでしたが。



【小学時代】
この頃に自分が聴く音楽の嗜好が決まったと思います。小学2年生の時に母の車の中でコンピレーションアルバム「R35」を聴いたことがその始まりです。1990年代前半くらいにヒットしたラブソングやバラードを集めたものです。そこから1990年代のJ-POPが好きになりました。この頃何故か好きだったのが山下達郎の「クリスマス・イブ」でした。クリスマスの時期になると車か何かのCMで流れていて、それをいつも楽しみにしていました。山下達郎の名前はその時に知りました。


小学4年生の時には父の車の中で流れていたことがきっかけで、浜田省吾の曲を好きになりました。小さい頃から流れていたのですが、好きになったのは10歳の時です。そのため、初めて好きになったアーティストは浜田省吾です。その頃からYouTubeで音楽を聴くようになりました。自分から音楽を聴く習慣がついたと言えます。


小学5年生の時にはコンピレーションアルバムがきっかけで1980年代の邦楽にハマりました。どんどん趣味が広がっているのを実感しました。好きな曲だけを聴いていくスタイルが主だったので、アーティストの単位で曲を聴く習慣はありませんでした。


小学6年生の時には両親の車の中で聴いていたことがきっかけで、小田和正や稲垣潤一にハマりました。現在大好きなジャンルの一つであるAORはこの頃から好きだったと言えます。


小学時代の新たな音楽との出会い方は母が買ってくるコンピレーションアルバム(母と選んで買うこともありました)や音楽番組の懐古特集でした。"新たな音楽"とは言っても過去の音楽ですが(笑) 当時流行していた音楽からは完全に離れて、過去の音楽ばかり探求していました。槇原敬之やKAN、SING LIKE TALKING等は一部の曲だけですが、この頃に知りました。



【中学時代】
嗜好は小学時代のままです。この頃の僕の趣味はYouTubeで関連動画を巡りながら音楽を聴いていくことでした。「関連動画リレー」と呼んでいました。
大きな転機は中学1年の春休みに大江千里の楽曲に出会ったことです。関連動画リレーの途中で「格好悪いふられ方」を聴いたことがきっかけでした。ピアノによる印象的なイントロから引き込まれてしまったのです。さらに印象的だったのは独特な歌声と情けない歌詞。「格好悪いふられ方」の次に聴いたのが「GLORY DAYS」と「Rain」でした。どちらもファン人気が非常に高い曲。あっという間に大江千里の楽曲にハマってしまいました。僕は音楽を聴く時、曲だけでなく歌詞も重視して聴くのですが、それは大江千里の影響を受けたからだったのかもしれません。


それからは大江千里の曲ばかり聴いていました。様々なジャンルを内包した音楽性だったので、それが色々なジャンルの音楽に触れるきっかけになったと言えます。大江千里と似た音楽性のアーティストをネットで探して聴くようになりました。それで新たに出会ったアーティストが高野寛や岡村靖幸です。以前からヒット曲だけ知っていて、そこそこ好きだった槇原敬之やKANを本格的に聴くようになったのはこの頃からです。


初めて自分でCDを購入したのは中学2年生の冬です。大江千里のCDを買おう!と思って近所の中古屋を漁り始めましたが、全く見つかりませんでした。ちょうどその頃に高野寛を聴くようになったので、最初に買ったCDは高野寛の「AWAKENING」です。それが今も続けているCD収集の原点です。


中学3年の頃から本格的にCD収集を始めました。家からは少し遠い所でしたが、良い中古屋を見つけたからです。なけなしのお小遣いを全て使って集めるようになりました。様々なアーティストに手を付けて聴き始めました。
高校受験を控えた中学3年の2月、初めて新譜を購入しました。槇原敬之の「Lovable People」です。発売前はいつも、収録曲の曲名一覧を見てはどのような曲か想像していました。



【高校時代】
音楽の嗜好は大幅に変わっていません。CDを漁る中古屋の範囲が自分の住む市の中だけでなく、隣町、そのまた隣町へと広がりました。中学時代よりも聴いているアーティストやジャンルの幅が格段に広がったのは確かです。


高校1年の春休みの終わり際、4月2日に当ブログを開設しました。本当は年度始めの4月1日に始めたかったのですが、色々あって駄目でした(笑)ブログ開設と同日にツイッターも始めました。ブログ更新の宣伝ツイートをする、同じような趣味を持った方々と交流していきたいという目的です。



【今後はどういった音楽を聴いていきたいか】
1980〜1990年代の邦楽がメインなのは変わらないと思います。これからはそれ以前、それ以降の邦楽にも触れていきたいと思います。ブログで取り扱うアーティストの幅も広げていきたいですね。洋楽の知識はあまり無いので、そちらも世界を広げていきたいと思います。



…ここまでが「私の音楽遍歴」です。かなり雑な文章になってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。今回のように、自分の音楽の趣味を振り返る機会はあまり無かったので新鮮でした。