槇原敬之
1997-09-25

【収録曲】
全曲作詞作曲編曲 槇原敬之
8.作詞 Wendy Waldman
プロデュース 木崎賢治

1.北風(ORIGINAL VERSION) ★★★★☆
2.君に会いに行く ★★★☆☆
3.EACH OTHER ★★★★★
4.花水木 ★★★★★
5.まだ見ぬ君へ ★★★★☆
6.てっぺんまでもうすぐ ★★★☆☆
7.東京DAYS ★★★★★
8.DAY AND NIGHT ★★★★☆
9.THE END OF THE WORLD ★★★★★
10.Red Nose Reindeer ★★★★☆
11.Witch Hazel ★★★★★
12.LOVE LETTER ★★★★★
13.今年の冬 ★★★★★
14.君は僕の宝物 ★★★★★

1997年9月25日発売
ワーナーミュージック・ジャパン
最高位2位 売上51.3万枚

槇原敬之の2ndベスト。同年にリリースされた「"SMILING"〜THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA〜」の続編である。初回盤は三方背BOX入り仕様。

前作ベスト「"SMILING"〜THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA〜」はシングル曲主体の選曲だったが、今作はアルバム曲主体で構成されている。そのためか、バラードベストと言ってもいいくらいバラードが多い。

楽曲の感想については今作が初収録となる曲のみにさせていただく。


「Red Nose Reindeer」は1993年にリリースされた10thシングル「雪に願いを」との両A面シングル曲。両A面ではあるがろくにその扱いを受けていない。「雪に願いを」と同じくクリスマスソング。タイトルを直訳すると「赤鼻のトナカイ」となる。幸せな雰囲気のあるラブソングである。 曲調はしっとりとしている。歌詞は遠距離恋愛をしている恋人たちを描いたもの。「大事な人を待ってる顔は 誰もがみんな素敵に見えるけど 大事な人を見送る時は もっと素敵だろう」という歌詞が印象的。1番のサビでは寒くて鼻が赤くなってしまった二人を「Red Nose Reindeer」に、2番のサビでは恋人を乗せた新幹線を「White Nose Reindeer」と例えている。この表現には驚かされる。「涙のクリスマス」とは違って幸せなクリスマスソングなので安心して聴ける。


そこそこヒットしたので中古屋ではよく見かける。現在今作でしか聴けない曲は無いが、"ORIGINAL VERSION"と銘打たれた「北風」はベスト盤の中では今作でしか聴けない。オリジナルアルバムでは1st「君が笑うとき君の胸が痛まないように」に収録されている。
全編通して素晴らしいバラード揃い。アルバム曲メインということで、槇原敬之の「隠れた名曲」を楽しめる作品である。失恋モノが多いわけだが、曲やサウンドが徹底的に作り込まれているので全く気にならない。軽くシングル曲を超えたような完成度の曲も多い。管理人が赤星×5や黒星×5をつけている曲はどれもそのような曲である。前作ベスト「"SMILING"〜THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA〜」を聴いてハマったらこちらを聴くのが良いだろう。より深く聴き込んでいく際にはおすすめである。

★★★★☆