槇原敬之
1998-05-10

【収録曲】
全曲作詞作曲編曲 槇原敬之

1.CLOSE TO YOU(ENGLISH VERSION) ★★★★☆
2.DARLING ★★★★★
3.くもりガラスの夏('98 NEW VERSION) ★★★★★
4.SECRET HEAVEN(SINGLE VERSION) ★★★★☆
5.80km/hの気持ち('98 NEW VERSION) ★★★★★
6.雷が鳴る前に ★★★★★
7.COWBOY(SINGLE VERSION) ★★★★☆
8.恋はめんどくさい('98 NEW VERSION) ★★★☆☆
9.LIMIT'S OF LOVE ★★★☆☆
10.困っちゃうんだよなぁ。('98 NEW VERSION) ★★★☆☆
11.DANCING IN THE RAIN(ENGLISH VERSION) ★★★★★
12.HOME WORK ★★★★☆
13.I'M NOT GONNA FALL IN LOVE ★★★★☆
14.まだ生きてるよ('98 NEW VERSION)
15.PENGUIN ★★★★★

1998年5月10日発売
ワーナーミュージック・ジャパン
最高位6位 売上17.7万枚

槇原敬之の3rdベスト。前年にリリースされた「"SMILING"」2作の続編。初回盤は三方背BOXケース入り仕様。

「"SMILING"」はシングル主体の王道ベスト、「"SMILING2"」はアルバム曲に焦点を当てたベストだった。今作はアルバム曲や洋楽展開時代の楽曲に焦点を当てたベスト盤となっている。「"SMILING2"」はアルバム曲の中でもバラードがメインだったが、今作はアップテンポな曲やダンサブルな曲が中心。

今作収録曲の多くはバージョン違いで収録されている。「'98 NEW VERSION」とあるのはニューヨークで外国人バンドによって生演奏されたバージョン、ロンドンでリミックスやリアレンジを行なったもののどちらか。ニューヨークの外国人バンドには当時のSMAPの作品にも参加していたオマー・ハキムやウィル・リーらが参加している。

楽曲の感想については英語バージョンのみにさせていただく。


「CLOSE TO YOU(ENGLISH VERSION)」は「CLOSE TO YOU」の英語詞バージョン。元のバージョンは1stアルバムに収録されている。ダンサブルな曲調にリアレンジされている。元のバージョンも疾走感のあるメロディーが特徴的だったが、こちらはさらに疾走感を感じさせるものになっている。聴いていて何よりも印象的なのは槇原敬之の英語の上手さ。相当歌いにくそうなメロディーだが、サラッと歌いこなしている。これを聴いていると槇原敬之が格好良く感じられる。管理人は元のバージョンよりも好きである。


「DANCING IN THE RAIN(ENGLISH VERSION)」は「RAIN DANCE MUSIC」の英語詞バージョン。「RAIN DANCE MUSIC」は1stアルバムに収録されている。元のバージョンよりも作り込まれた、ロック色の強いサウンドが展開されている。歌い出しまで「RAIN DANCE MUSIC」とは思えないくらいアレンジされている。そのサウンドが相当に格好良い。流れるようなメロディーに乗せられる槇原敬之の美しいボーカル。メロディーと歌詞のぴったり具合がたまらない。元のバージョンも好きだが、こちらも大好き。


そこそこ売れたので中古屋ではよく見かける。選曲がややマニアックな上に、バージョン違いばかりなので入門にはおすすめできない。ベスト盤を聴いてもっと聴き込みたいという方にはおすすめ。しかし、ある程度オリジナルアルバムを聴いていないと楽しめないと思う。ベスト盤を短いペースで乱発したわけだが、それでも選曲に被りなく、それでいて高いクオリティーを持った曲が集まる辺りは槇原敬之ならではといったところ。

★★★★☆