【収録曲】
全曲作詞作曲 浜田省吾
プロデュース 浜田省吾、星勝、鈴木幹治

1.僕と彼女と週末に ★★★★☆
2.裸の王達 ★★★★★
3.詩人の鐘 ★★★★★
4.THEME OF FATHER'S SON-遥かなる我家- ★★★★☆
5.RISING SUN-風の勲章 ★★★★☆
6.BLOOD LINE-フェンスの向こうの星条旗 ★★★★★
7.我が心のマリア(Instrumental) 省略
8.MY HOMETOWN ★★★★★
9.東京 ★★★★☆
10.午前4時の物語 ★★★☆☆
11.とらわれの貧しい心で ★★★★☆
12.A NEW STYLE WAR ★★★★★
13.愛の世代の前に ★★★★★
14.桜(Instrumental) 省略

【収録曲の初出】
ほぼ全曲リミックスやリメイクがされているので「※今作収録にあたってリミックスされている」の表記は省略する。

1.8.「PROMISED LAND〜約束の地」(1982年)
2.「その永遠の一秒に〜The Moment Of The Moment〜」(1993年)
3.「誰がために鐘は鳴る」(1990年)
4.5.6.「FATHER'S SON」(1988年)
7.「ROAD OUT "MOVIE"」(1996年)※映像作品
9.「Home Bound」(1980年)※オリジナル音源で収録されている。
10.「SAVE OUR SHIP」(2001年)
11.「生まれたところを遠く離れて」(1976年)
12.「J.BOY」(1986年)
13.「愛の世代の前に」(1981年)
14.「ON THE ROAD "FILMS"」(1989年)※映像作品

2010年10月6日発売
クリアウォーター
最高位2位 売上7.0万枚

浜田省吾のベスト。2006年にリリースされたThe Best of Shogo Hamada vol.1」「vol.2」の続編としてリリースされた。今作がそのベスト盤シリーズの完結編。初回盤は3面紙ジャケ仕様。今作と同じコンセプトで制作された映像作品「僕と彼女と週末に」と同日発売された。

今作は浜田省吾の音楽の大きな要素の一つである社会的なテーマを取り扱った楽曲が中心となって選曲されている。戦争、平和、経済格差、環境破壊といった少々重めなテーマである。

今作のミキシングはアメリカで行われた。ミックスは多くの世界的ミュージシャンの作品に参加してきたジャック・ジョセフ・プイグが担当している。

初期の楽曲からも選曲されているが、どちらかというと内省的な作風がメインだった1980年代後半〜1990年代前半くらいまでの曲の方が多い。そのため、その時期のアルバムが好きなら今作も気に入ると思う。逆に、今作を気に入らなければその時期のアルバムにはあまりハマれないだろう。


そこそこ売れたので中古屋では見かけやすい。ラブソングやポップな曲が並んでいた前2作のベスト盤とは異なり、社会派なロックナンバーが並んでいる。そのため、リスナーによっては取っつきにくいと感じるだろう。今作から聴くと浜田省吾=重苦しい曲というイメージが定着してしまうので今作を入門用にするのは少々キツいものがある。「The History of Shogo Hamada "Since1975"」や前2作のベストを聴いてから今作を聴くことをおすすめする。社会派なロックはあくまで浜田省吾の音楽性の一つであり、それがメインというわけではない。

★★★★☆