【収録曲】
全曲作詞作曲編曲 槇原敬之

1.もう恋なんてしない ★★★★★
2.どうしようもない僕に天使が降りてきた ★★★★★
3.DARLING ★★★★★
4.Witch Hazel ★★★★★
5.COWBOY(SINGLE VERSION) ★★★★☆
6.No.1 ★★★★★
7.遠く遠く ★★★★★
8.SPY ★★★★☆
9.花水木 ★★★★★
10.MILK ★★★★★
11.SECRET HEAVEN(SINGLE VERSION) ★★★★☆
12.LOVE LETTER ★★★★★
13.北風〜君に届きますように〜 ★★★★★
14.君は僕の宝物 ★★★★★ 
15.どんなときも。 ★★★★★

DISC2
DISC1に収録されている曲のカラオケ音源。

1999年2月24日発売
ワーナーミュージック・ジャパン
最高位24位 売上3.8万枚

槇原敬之の4thベスト。カラオケ集CDが付属した2枚組仕様。

今作は「SMILING」シリーズ3作の中から厳選されたベストオブベスト的な存在のベスト盤。青→ピンク(赤)→緑と来たイメージカラーは遂に金色になってしまった。

選曲に関しては概ね文句は無い。確かにその中ならこうするかなと思う感じ。主要なヒット曲やポップなシングル曲を押さえつつ、アルバム曲から人気曲が選ばれている。ただ、リリースのタイミングがあまりにも悪過ぎる。1997年に「SMILING」と「SMILING2」をリリースし、1998年に「SMILING3」、「SMILING」3作をまとめた「SMILING BOX」をリリース。その翌年に今作をリリース…いくら1作目が大ヒットしたとはいえ便乗し過ぎではないだろうか?

そのようなリリースのタイミングの悪さが原因か、売上や順位が大幅に下降してしまった。恐らくファンの中でも持っている方が絞られると思う。槇原敬之の作品の中でも屈指のコレクターズアイテムだろう。

今作最大の特徴はカラオケ集DISCが付属していること。大多数の曲が初公開となるカラオケ音源である。ただ、男性にとっては槇原敬之の歌声は高過ぎる。少なくとも管理人にとっては到底出せるキーではない。女性にとってはあまり歌えそうな曲が無い。せいぜい「もう恋なんてしない」か「どんなときも。」辺りが利用できるかできないかくらいだろう。需要があるのかよく分からないが、ボーカルでかき消されていた音を聴ける可能性があるので、マニアックなファンや槇原敬之に影響を受けて曲を作ろうとしている方には価値があるかもしれない。槇原敬之の曲はよく聴こえない部分にも音が入っていてかなり作り込まれている。再生環境が良くなる度に聴こえてくる音が増えるのが特徴。その点では今作の価値はほぼカラオケ音源にしか無いと言っても良いだろう。


あまり売れた作品ではないが中古屋ではそこそこ見かける。入門用にしても良いくらいの選曲ではあるものの、「SMILING」の1作目が一番おすすめなのは変わらない。もし手軽に入手できる環境にあるなら入手しても良いと思う。ただ、おすすめできるシチュエーションがかなり限られるのは言うまでもない。今作は残念ながらコレクターズアイテムの域を出ない。

★★★☆☆