7月31日、紹介する作品を追加しました。

今回が初となる企画です。これは以前行った「私的○○年代ベストアルバム」の続編のようなものです。その企画では管理人が所有する1985年〜2016年リリースのアルバムの中から、好きな作品を1年ごとにベスト5形式(一部それより少なかったり多かったりしましたが)で紹介してきましたが、「曇りめがね的名盤特集」はその中から作品のチョイスに特に迷ってしまった年をピックアップし、好きな作品を紹介していきます。この企画ではランキング形式をやめ、作品及びその解説を並べていくだけの極めてシンプルな形をとります。何作紹介するかという数も決めていません。
「私的○○年代ベストアルバム」で紹介した作品は解説文がほぼ同じです。既にブログで紹介した作品はリンクも用意しています。紹介している順番については、管理人が使っているCD管理アプリでのアーティストの並び順です。ご了承ください。

「曇りめがね的名盤特集」第一回は1996年。管理人が思う、アルバムの当たり年の筆頭です。大ヒットした作品からマイナーな作品に至るまで、名盤と言いたくなるような作品が数多くリリースされた年だと思います。


・BA-JI「バジの素」
BA-JI
1996-04-01


BA-JIの2ndアルバム。彼らはビーイング系ながらもあまり売れたバンドではありませんが、優れたポップスを数多く残しました。後にBAJI-Rと改名しました。ボーカルの中沢晶の可愛らしい歌声や親しみやすいポップスを楽しめます。中沢晶の歌声は歌を歌うことへの喜びに満ち溢れたような素晴らしい歌声だと思います。レゲエのテイストを取り入れたポップスは聴いていると楽しくなります。中古屋に行ったら是非とも探してみてほしい作品です。


追加!・CALL「僕が歌う理由」
CALL
1996-03-21


CALLの2ndアルバム。CALLはボーカルとキーボード担当の櫻井茂雄とギターとコーラス担当の小林基弘から成る二人組ユニットです。CALLはボーカルとキーボード担当の櫻井茂雄とギターとコーラス担当の小林基弘から成る二人組ユニットです。美しいハイトーンボイスを生かしたコーラスワークで彩られた、爽やかかつ上質なポップスを得意としていました。彼らの楽曲はオフコース(小田和正)やチューリップを彷彿とさせます。今作は前作よりもロック色が強くなっており、聴きごたえのある曲が増えました。今となっては少々マイナーなアーティストですが、楽曲は素晴らしいものばかり。中古屋に行った時には是非とも探してみてほしい作品です。



CHAGE&ASKA
2001-05-23
(再発盤)


CHAGE&ASKAの18thアルバム。前作「Code Name.1 Brother Sun」とは兄弟関係の作品。前作に引き続き、ギターサウンドが主体となった曲が多い作品。とはいえ、今作は打ち込みも取り入れています。大ヒットしていた時期を通り過ぎてからの作品なので地味だと思われがちですが、サウンド面では普遍性のあるものとなっていると思います。CHAGEとASKAで半分ずつ作曲を担当しているのも特徴です。いつものアルバムでは埋もれがちなCHAGEの曲もアルバムを牽引している印象。アルバム全体としての流れや統一感も優れています。


FIELD OF VIEW
1996-10-02


FIELD OF VIEWの2ndアルバム。前作よりもバンドとしての息遣いを感じられる作品となっています。爽やかさを極めたようなFOVらしいポップスが展開されています。この作品の場合はシングル曲よりもアルバム曲に聴きごたえがある印象です。ボーカルの浅岡雄也による曲もとても完成度が高く、特に「PROMISE YOU」は名バラードと言っても過言ではないと思います。


FLYING KIDS
1996-11-25


FLYING KIDSの10thアルバム。FLYING KIDSはデビュー当初から一時期まではファンクバンドらしい曲が多かったのですが、1994年頃から王道なJ-POPをやるようになりました。そのポップス路線の到達点と言える作品が今作です。「真冬のブリザード」「ディスカバリー」「僕であるために」のシングルヒット曲はもちろん、アルバム曲も親しみやすいポップス揃い。FLYING KIDSは浜崎貴司のアクの強い歌声が特徴的なバンドですが、その歌声が大丈夫ならすぐに好きになれるような作品だと思います。


KAN
1996-05-27


KANの10thアルバム。苦悩の日々を経て制作されたというアルバム。これまでのアルバムのジャケ写はKANが映っているものでしたが、今作では収録曲の一覧のみという極めてシンプルなもの。そのような背景に反して、内容はKAN自ら評価する快心のポップアルバム。ヒット曲は収録されていませんが、J-POPが好きなら誰もが好きだと感じるような曲ばかりです。素晴らしいメロディー揃いの作品です。


追加!・Key of Life「Key of Life」

Key of Life
1996-09-21


Key of Lifeの1stアルバム。Key of Lifeはプロデューサーやアレンジャーである坂本裕介を中心に、曲ごとに違うボーカリストやラッパーをフィーチャーした曲を発表していたグループです。洋楽・邦楽問わず様々な楽曲をサンプリングしつつ質の高いポップスを作り上げるスタイルで、クラブミュージックやR&Bの要素を取り入れた曲を得意としていました。今作はその独特なポップスを楽しめます。1stシングルで代表曲の「ASAYAKEの中で」が収録されていないのが残念。



追加!・L'Arc〜en〜Ciel「True」
L’Arc~en~Ciel
1996-12-12


↑ジャケ写

L'Arc〜en〜Cielの4thアルバム。ラルクにとっては初となるミリオンを達成した出世作。sakuraが在籍していた時代の最終作でもあります。これまでの作品よりもポップ色が強くなり、ライトリスナーにもとっつきやすい作品となりました。六人ものプロデューサーを起用し、それぞれのカラーが現れた曲を楽しめます。ラルクに関してはシングル曲しか知らない状態のニワカな管理人ですが、それでも今作は一回聴いただけでハマりました。


追加!・Moon Child「tambourine」

Moon Child
1996-11-21


Moon Childの1stアルバム。後のMOON CHILDの作品はマニアックなものが増えていきますが、今作はまだマニアックさは薄く、ポップで爽やかな曲が多め。それでもお洒落で格好良いサウンドはこの頃から展開されています。売れ線な曲はあまり無いので少し聴いただけだと地味な作品だと感じてしまうかもしれませんが、お洒落な世界観にハマると好きになれると思います。


Mr.Children
1996-06-24


Mr.Childrenの5thアルバム。ミスチルが大ヒットを重ねる中で、桜井和寿の精神状態は暗く重い方に向かっていたようです。その精神状態を反映したヘビーなロックが展開されたアルバム。詞世界も闇を感じさせるものばかり。コンセプトアルバムなので全体を通しての流れも抜群に良いのが特徴。相当に重苦しいので積極的に聴こうとは思えませんが、いざ聴くとあっという間に引き込まれてしまいます。気分が落ち込んだ時に聴くのがおすすめ。それが今作を聴く最も良いタイミングだと思います。管理人の中ではMr.Childrenの最高傑作は今作。


RAZZ MA TAZZ
1996-05-20




RAZZ MA TAZZの3rdアルバム。彼らにとっての最大のヒット作となりました。爽やかさと切なさを併せ持った、RAZZ MA TAZZらしいポップスが展開された作品となっています。RAZZ MA TAZZはマイナーなバンドという印象が否めませんが、楽曲の良さはどのメジャーなバンドにも劣らないと思っています。初期のMr.Children、スピッツ、L⇔R、FIELD OF VIEW等の爽やかなポップスを得意とするバンドが好きな方には是非とも聴いていただきたい作品です。今作はオリジナルアルバムの中でも特に聴きやすいと思います。 自信を持っておすすめします。


追加!PAMELAH「Pure」

PAMELAH
1996-09-04


PAMELAHの2ndアルバム。前作とは売上がそこまで変わりませんが、チャートでは最高位3位を記録しました。シンセと骨太なギターサウンドとが絡み合うPAMELAH独自のサウンドが今作でも遺憾無く発揮されています。何よりも今作が凄いのは一曲一曲の完成度の高さ。後追いで聴くとどの曲がシングル曲なのかと思ってしまうほどにポップで馴染みやすい曲ばかり。PAMELAHの最高傑作は今作だと思います。


SMAP
1996-03-03


SMAPの8thアルバム。ニューヨークでレコーディングされ、ジャズやフュージョンの界隈で世界的に知られるミュージシャンを数多く起用して制作されました。とにかく豪華なバックトラックと素朴で親しみやすいSMAPのボーカルとの相性は抜群。単純にアイドルポップアルバムとして聴いても素晴らしいと思います。SMAPの名盤というと前作「SMAP 007〜Gold Singer〜」の名前を挙げられることが多いですが、こちらも優れた作品です。


・Smappies「SMAPPIES-Rhythmsticks」
インストゥルメンタル
1996-04-24

Smappiesの1stアルバム。SmappiesはSMAPのアルバムに参加した海外の実力派ミュージシャンのグループ名です。今作はSMAPのメンバーは参加しておらず、SMAPの楽曲をミュージシャンがインストカバーしたものです。選曲は今作までのSMAPのアルバムを聴いていないとあまり分からないようなマニアックなものばかりですが、演奏の聴きごたえは抜群。ジャズやフュージョンに詳しくなくても聴き惚れてしまうような作品だと思います。今作を聴いて、ジャズやフュージョンにハマる方も出てくるかもしれません。


追加!・YEN TOWN BAND「MONTAGE」

YEN TOWN BAND
1996-09-14


YEN TOWN BANDの1stアルバム。このバンドは岩井俊二の映画『スワロウテイル』の劇中に登場するバンドという設定でリリースされました。CHARAの独特な歌声と小林武史による丁寧で温かみのあるサウンドやメロディー。この絡みが素晴らしい。シンプルなバンドサウンドにストリングスやホーンを織り交ぜて編み込まれたサウンドには聴き惚れるばかり。特に「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」はJ-POP屈指の名曲だと思います。天才ポップス職人・小林武史の真髄を見ることができる作品。



ZARDの7thアルバム。坂井泉水のセルフプロデュースが行われた初の作品。シングル曲に加え、他のグループに歌詞を提供した曲のセルフカバーが収録されているため純粋な新曲は少ないものの、半ベスト的な聴きやすさがある作品です。少々まとまりが無いという感じが否めませんが、1曲1曲に個性やインパクトがあるのでそれもあまり気になりません。全盛期のZARDの魅力を凝縮したような作品だと思います。爽やかで優しいポップスを楽しみたいならこの作品を。


追加!・globe「globe」

globe
1996-03-31


globeの1stアルバム。日本のアルバム史上初となる400万枚を達成した大ヒット作。そのようなヒットを記録した作品だけあって、内容は全編通して当時の小室哲哉サウンドの王道中の王道と言えるもの。後のglobeはトランス路線を強めてマニアックな音作りをするようになりますが、この頃は直球なJ-POPばかり。小室哲哉がプロデュースを行った作品の中でも特に完成度の高い名盤だと思います。


・the OYSTARS「a Ragbaby」
the OYSTARS
1996-12-04


the OYSTARSの1stアルバム。かなりマイナーなバンドですが、楽曲はヒット性に溢れたポップな曲ばかり。あまりにも王道J-POPばかりなのでくどくなってしまうくらいですが、それが今作の最大の魅力。タイトルは「子供の頃から大切に使ってきてボロボロになってしまったぬいぐるみ」というような意味があるようですが、そのタイトルにふさわしい、聴き手にいつでも寄り添ってくれるような優しい作品だと思います。中古屋に行く時には是非とも探してみてほしい作品です。


・サイコベイビーズ「フラワーズ」
psycho babys
1996-08-31


サイコベイビーズの3rdアルバム。このバンドもかなりマイナーな存在ですが、王道を極めたポップスを得意としていました。今作ではその魅力を堪能できます。現在作詞家として活躍する黒須チヒロがボーカルと大多数の曲の作詞作曲を務めていました。ポップでキャッチーな曲やメロディー、歌詞、独特な歌声とどれを取っても素晴らしい。メロディーと歌詞がぴったり合っており、聴いているととにかく心地良いのが特徴です。このまま埋もれてしまうのはあまりにも勿体無いと感じる名盤。中々見かけるような作品では無いですが、中古屋に行った時には是非とも探してみてほしいです。


サザンオールスターズ
1996-07-20


サザンオールスターズの12thアルバム。前作から4年近くの期間を経てリリースされた今作は、小林武史から離れて制作されました。シンプルなバンドサウンドを響かせたロックナンバーが並んでいます。ヒットシングルが収録されたためか、サザンのオリジナルアルバムの中で最多の売上を記録しました。アルバム曲もシングルばりの出来の曲ばかりで、ライトリスナーでもすぐにハマれるような作品だと思います。サザンオールスターズ屈指の名盤。


サニーデイ・サービス
1996-02-21


サニーデイ・サービスの2ndアルバム。前作「若者たち」でのフォークロック路線をさらに突き詰めた作品。はっぴいえんどからの影響を強く感じさせる作風はそのままに、次作以降見られるサニーデイ独自の楽曲の世界観が姿を現しています。「恋におちたら」「青春狂走曲」「あじさい」と言った後の代表曲が収録されており、ライトリスナーにも聴きやすい作品だと思います。邦楽ロックに新たな風を吹かせた名盤。


追加!・ザ・カスタネッツ「LIVING」

ザ・カスタネッツ
1996-09-21


ザ・カスタネッツの1stアルバム。カスタネッツはシンプルで力強いバンドサウンドとポップで爽やかな曲を得意としているバンドです。ボーカル・牧野元の少ししゃがれた感じの歌声も印象的。1stながらカスタネッツの魅力がしっかりと現れています。「冬のうた」「僕はそれがとても不思議だった」「忘れないからね」を始め、温かみのあるポップスを楽しめる作品となっています。


追加!・堂島孝平「陽だまりの中に」

堂島孝平
1996-02-21


堂島孝平の2ndアルバム。前作は粗削りな印象の作品でしたが、今作は聴き手の気持ちを明るく照らすようなポップスを全面的に楽しめる作品となりました。思わず胸がキュンとなるような、温かみや懐かしさに溢れたポップスは後の堂島孝平の王道と言えます。今作でその音楽性が固まったと思います。今作をリリースした当時の堂島孝平は僅か20歳。早熟の天才だということを実感させられます。


宮本浩次
1996-04-21


シンガーソングライター・宮本浩次(エレカシのボーカルではない)の1stアルバム。エレカシのボーカルは「みやもとひろじ」と読みますが、こちらは「みやもとこうじ」と読みます。あまり世間では知られた存在ではありませんが、優れたポップセンスで一部で高い評価を得ていたようです。今作は宮本浩次の卓越したポップセンスや作詞作曲の才能を全編通して楽しめます。ひねくれていながらも繊細、かつポップなメロディーが素晴らしいです。宮本浩次はもっと多くの方に聴いていただきたいアーティストです。今作も中古屋に行った時には探してみてほしいです。


追加!・川崎真理子「OK」

川崎真理子
1996-03-25


川崎真理子の3rdアルバム。川崎真理子はどこか気だるい雰囲気を感じさせる、可愛らしい歌声を持ったアーティストです。今作は多くの収録曲の編曲で槇原敬之が参加しており、質の高いポップスが展開されています。聴くと女性の気持ちが少しだけ分かったような気になれる詞世界も魅力。90年代はガールポップ系アーティストが多数活躍していましたが、その中でも隠れた名盤と言って良い作品だと思います。


・恋愛信号「さりげない明日見つけるために僕は頑張ってるよ」

恋愛信号の2ndアルバム。恋愛信号は決して有名なバンドというわけではありませんでしたが、その名の通りラブソングを専門としたバンドでした。ポップでキャッチーな曲と、読んでいると恥ずかしくなってしまうようなストレートな歌詞との相性は抜群。恋愛信号はポップバンドとしての姿だけでなく、コーラスグループとしての姿も持っており、メンバーによるコーラスワークも魅力の一つです。少し長い独特なタイトルは恋愛信号の作る音楽を的確に言い当てたようなものになっていると思います。


木根尚登
1996-11-25


木根尚登の4thアルバム。TM NETWORK時代の仲間であった小室哲哉がプロデュースとして参加したアルバム。木根尚登が紡ぎ出す美しく温かみのあるメロディーと小室哲哉のサウンドメイキングで彩られた素晴らしいポップスが展開されています。TM NETWORKが評価されることはあっても、木根尚登の楽曲や実力が評価されることはあまり無い印象があります。フォークソングの影響を受けたどこか懐かしく温かみのある曲や、渋みのある歌声はもっと評価されても良いのではないかと感じます。


東京Qチャンネル
1996-09-19


東京Qチャンネルの2ndアルバム。現在作詞家としても活動するボーカルの須藤まゆみと、作曲家や編曲家として活動している割田康彦の2人組によるグループです。世間では決して名が知れたグループではなかったようですが、どの曲もJ-POPの王道中の王道と言いたくなるようなポップスです。チャートの上位に来ても全く違和感の無いような曲です。須藤まゆみの可愛らしい歌声や、遊び心に溢れたインタルードや音作りも魅力。 もっと多くの方に知っていただきたいグループであり、もっと多くの方に聴いていただきたいアルバムです。中古屋をハシゴしてでも見つける価値があると思います。


槇原敬之
1996-10-25


槇原敬之の7thアルバム。当時の槇原敬之は、悲しい出来事が重なったことやラブソングばかりを求められる状態に嫌気がさしたことから、引退すら考えていたようです。そのような状態で制作されたのがこのアルバム。そのせいか、当時の槇原敬之が全ての力を出し切って作ったような感じが漂っています。特に後半の4曲くらいは槇原敬之のキャリアを通じても屈指の名曲揃い。ヒットシングルが収録されているわけではありませんが、槇原敬之の曲をあまり聴いたことがない方にも聴いていただきたい作品です。 槇原敬之の最高傑作と言っても過言ではありません。


浜田省吾
1996-11-11


浜田省吾の15thアルバム。前作までは重苦しいロックナンバーが展開されたアルバムでしたが、今作はポップなラブソングがメインの明るいアルバムです。浜田省吾の音楽的なルーツの一つであるR&Bをフィーチャーした作品が多め。浜田省吾自らが「自分のキャリアの中で最高傑作」と度々語っていたほどの自信作。浜田省吾=社会派なロックばかりと思っている方にこそ聴いていただきたいアルバムです。


・玉置浩二「CAFE JAPAN」
玉置浩二
1996-09-13


玉置浩二の5thアルバム。玉置浩二自身最多の売上を誇る「田園」が収録されたアルバム。中国人のようなコスプレをした玉置浩二が使われたジャケ写がインパクト抜群ですが、内容はいつになく明るくポップな曲ばかり。安全地帯やソロ活動初期の作品のファンは面食らってしまうと思います。ポップな曲に挟まれるバラードも素晴らしいです。玉置浩二の溢れんばかりの音楽の才能を知るならまずはこのアルバムを。


高野寛
1996-11-07


高野寛の8thアルバム。打ち込みを多用した作り込まれたポップスを得意としてきた高野寛ですが、今作ではAORテイストの曲が並んでいます。いつもに増して上質なポップスを楽しめる作品という印象があります。決して売れた作品というわけではありませんが、一曲一曲の完成度の高さはヒットを飛ばしていた1990年代前半頃にも勝ると思います。高野寛は実力の割に過小評価されているアーティストという印象があります。興味を持った方は是非とも聴いてみてほしいと思います。


色々な作品を挙げてきましたが、どれもおすすめです。中古屋やレンタル店に出向く際に参考にしていただけたら幸いです。今後追記する可能性がありますので、その際にはツイッター(@fumimegane0924)で報告しつつ加筆修正していきます。