「〜はじめに〜」の最後に予告した通り、今回はバトルタワーについて扱っていきます。

バトルタワーは他の施設とは異なり、特殊なルールやシステムが存在しない、とてもシンプルな施設です。普通に1周7回戦ってひたすら勝ち抜くだけの単純な仕組みですが、だからこそ難しい。

バトルタワーはシングルバトル・ダブルバトル・マルチバトル・通信マルチバトルの4種類の対戦形式がありますが、今回はフロンティアブレーンであるリラと対戦できるシングルバトルに対象を絞って語っていきます。リラが現れるのは、35勝目・70勝目を賭けた場面。5周目のラストと10周目のラストです。また、100連勝(実質105連勝)を賭けた最後の戦いの相手でもあります。


バトルタワーの攻略にあたって特に必要なものは
・相手の型についてのデータ(データを見ずに戦いたい方はひたすらバトルの経験を積んで覚えてください)
・判断力
・運
・忍耐力
・試行回数
です。

データに関しては、 https://web.archive.org/web/20140224031131/http://no2.pic.bz/document/frontier/ を参照するのがおすすめです。(ネタバレ注意!)


100連勝を達成した時のパーティの詳細はこちらをご覧ください。


ただ、↑以外にも金シンボルを獲得して最終的に91連勝まで行ったパーティがあります。今回はそちらの詳細を紹介します。


【ケッキング】
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性格…いじっぱり(スピード重視ならようきでも良いと思います)
特性…なまけ
努力値…こうげき252・すばやさ252・←以外で適当に6
もちもの…こだわりハチマキ
技…はかいこうせん・じしん・シャドーボール・つばめがえし


【ラティオス】
5003

性格…おくびょう
特性…ふゆう
努力値…とくこう252・すばやさ252・←以外で適当に6
もちもの…ラムのみ
技…サイコキネシス・なみのり・れいとうビーム・10まんボルト


【メタグロス】
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性格…いじっぱり
特性…クリアボディ
努力値…HP252・こうげき252・←以外で適当に6
もちもの…せんせいのツメ
技…コメットパンチ・じしん・シャドーボール・だいばくはつ


このような顔ぶれ。このパーティのメタグロスと100連勝を達成した際のパーティにいたメタグロスは別個体です。
各ポケモンの技については、持久戦対策のために「だいばくはつ」を除いて全てPPを最大限まで上げた状態。PPを上げている相手はいないので、こちら側にとっては大きなアドバンテージです。

個体値はさほど拘らなかった記憶がありますが、努力値で伸ばす項目の個体値は高いに越したことはありません。
ラティオスに関しては、捕まえたら性格がたまたまおくびょうだったというだけで運用していたので、個体値はかなり低いです。
ちなみに、この頃のバトフロ全体に言えることですが、すばやさに特化したポケモンはほとんどいません。最速仕様のポケモンも少ないです。そのため、元々すばやさの種族値が高いポケモンを最速仕様にすると、ほぼ確実に先手を取れます。


詳細はこのような感じ。

ケッキング…超火力のスピード物理アタッカー。よほどすばやさの種族値が高いポケモンでなければ、大抵先手を取れます。HPの種族値もかなり高いので、耐久力も中々。弱点を突ける技が無ければ、思考停止して「はかいこうせん」をぶっ放すだけでほとんどのポケモンを倒せるほどのとんでもない火力がクセになります。リラ戦も度々「はかいこうせん」で3タテしていたくらい。
ただ、一度外してしまった時のリスクが尋常ではありません。多少火力は劣りますが、命中率100%で安定感のある「おんがえし」で代用するのもありでしょう。
また、特性「なまけ」の都合上「まもる」「みきり」「ねこだまし」辺りの技に極端に弱く、ハメられる危険性もあります。
使いやすいのですが、かなりクセのあるポケモンです。


ラティオス…高火力の特殊型スピードアタッカー。このポケモンもまた、大抵の相手から先手を取れます。技の選択肢がとにかく広いのが魅力で、↑で挙げた以外では「ドラゴンクロー」「めいそう」「じこさいせい」辺りも候補に入ってくるでしょう。かなり多くの相手の弱点を突けるのが素晴らしい。特性「ふゆう」のおかげで、多くのポケモンが使ってくる「じしん」を始めとした地面技を無効化できるのも地味に嬉しい点。
欠点は若干心許ない耐久力。種族値はそれなりに高いですが、数値以上の頼もしさを感じないというか…自分の使っているラティオスの個体値が低いだけかもしれませんが。相手が強くなる4周目〜5周目辺りからそれが段々気になってきます。やられる前にやりましょう。


メタグロス…高火力・高耐久が魅力的な安定感抜群のエース。弱点を突けなければとりあえず「コメットパンチ」で、対応に困る相手は「だいばくはつ」で吹っ飛ばす。とくせいのクリアボディ(能力を下げられない)がかなり便利。
絶妙なタイプ構成によって、耐性持ちのタイプが多いのも良いところ。
欠点はコメットパンチの命中率の低さ(85%)。それなりの数字に見えますが、外す時はとにかく外します。こうげきアップの追加効果は要らないからせめて命中率90%にしてほしかった…と思うほど。割と鈍足ではありますが、耐久力が中々高いのでそこまで気になりません。


このパーティはケッキングを始めとしてとにかく火力が凄い。ただ、良くも悪くもケッキングの「はかいこうせん」に依存し過ぎるところがあります。回避率やぼうぎょorとくぼうを上げまくって「どくどく」や「あやしいひかり」などを撒くような耐久型害悪ポケモンが多く出てきますが、一度でも「はかいこうせん」を外すと相手の術中にはまってしまいがち。それで何度も負けてきました。
100連勝達成時のパーティはサンダーがいることにより、耐久型ポケモンへの対策がしやすかったです。


他に使ったことがあっておすすめできるポケモンを挙げます。(100連勝達成時のパーティのメンツ除く)


【スターミー】
5003

性格…おくびょう
特性…しぜんかいふく
努力値…とくこう252・すばやさ252・←以外で適当に6
もちもの…ラムのみ
技…なみのり・サイコキネシス・10まんボルト・れいとうビーム


【ゲンガー】
5003

性格…おくびょう
特性…ふゆう
努力値…とくこう252・すばやさ252・←以外で適当に6
もちもの…ラムのみ
技…サイコキネシス・10まんボルト・みちづれ・れいとうパンチ


【ハピナス】
5003

性格…ずぶとい
特性…しぜんかいふく
努力値…HP252・とくぼう252・←以外で適当に6
もちもの…たべのこし
技…タマゴうみ・どくどく・ちきゅうなげ・カウンター


このような感じ。


詳細は以下の通り。

スターミー…それなりの火力のスピードアタッカー。とくせいはしぜんかいふく一択で。多くのタイプの弱点を突ける多彩な技選択が出来るのが魅力。ラティオスと比べると流石に火力が足りない上に、不安定な耐久力が欠点。火力不足は4周目〜5周目辺りからかなり気になってきます。
タワーでは、3周目辺りまでの先発としてこれ以上無いほど適任です。進化前の入手のしやすさ・厳選難度の低さ・扱いやすさという点で最初に育てるポケモンとしてもおすすめ。バトフロに挑み始めた当初に育成したのを覚えています。戦力が整うまでの暫定的なエースとして活躍してくれました。


ゲンガー…高火力の特殊型スピードアタッカー。無効・半減にできるタイプが多いのが魅力。タイプ一致技が無いと思うかもしれませんが、この頃はゴーストタイプもどくタイプの技も物理技扱いだったためです。
様々なタイプの弱点を突き、ピンチになったら「みちづれ」で無理やり1:1交換に引き込む。余程のことが無ければほぼ確実に相手の手持ち1体を削れます。理想の先発と言っていい存在。


ハピナス…とんでもなく高いHPととくぼうが武器の耐久型。控えめに言って要塞です。使っていてあまりの耐久力の凄さに笑ってしまうくらい。「ハピが止めます」と言ったところ。ぼうぎょは低めですが、相手が相当な火力でない限り一発で沈むことはないでしょう。相手が物理型と見抜いたら「カウンター」で倍返し。「みがわり」の選択も大いにあり。一撃必殺で沈むのはご愛嬌。


アタッカーで揃えたパーティ、耐久型を織り交ぜたパーティの両方を使った経験がありますが、耐久型がいる方が安定する印象があります。早く勝負が進行してサクサク行けるのは当然アタッカーを揃えたパーティですが、時間がかかっても安定して勝てるのは耐久型を織り交ぜたパーティだと思います。


ただ、やはり最後に物を言うのは運と試行回数。運を味方につけるまで、理不尽な負け方にも耐えて挑戦し続けることが一番大切です。何度でも強調しておきます。


今回は以上です。次はバトルファクトリーについて。